美しいって?

★★★★★★★化粧するって?(10月更新)★★★★★★★

高校卒業直前に、女子に向けて「化粧教室」の案内が配られた。
近所のショッピングセンターの会議室で、
各有名化粧品メーカーが「初社会人の為のメイク講座」を開くのだ。
(就職と進学が半々くらいだった)

化粧=社会人としてのマナー、素顔と素足は失礼に値するのだそうだ。

今のコギャル(死語?)達とは、また感覚が全然違うと思うが、
真水で顔を洗っているだけだった田舎娘らは、
「大人って面倒くさいなー、でもそういうモノなんだろうなー」と
納得するしかない。

しかし、ふと、ある時、思ってしまった。
「素顔と素足が失礼だなんて、それこそ、失礼じゃないのか?悪かったな!」
非常に、腹立たしい気分さえしてくる。

もちろん、好んで化粧したり、オシャレしたりするのは結構。
綺麗にしてる子、可愛い子、大歓迎(笑)!
それに、男だって「メイク講座」を開いて欲しい、と思う。
美容整形だってダイエットだって性転換だって(?)、いいと思う。
自分が選んでいるのなら。

例えば、堅い親御さんが、ピアスを空けた我が子に
「親からもらったカラダに傷付けて!」なんていうのと似てる。
「親からもらったカオに対して失礼とは、何事か!」

なぜヒトは化粧するのか?という記事や話題は、
いろんな所で時々目にする。
異性を惹く為、美しくありたい為、自分を隠したい為、
いつまでも若々しくいたい為…いろいろあれど、
いちばん綺麗なのは、突き詰めれば、ありのままなんだと思う。

美術家が、ヌードを題材に多く選ぶように。
(キレーに着飾って、バッチリ化粧した絵ばっかじゃ飽きるよ。
 …宝塚みたいなのは、また別にしてさ…)
お婆ちゃんの皺も、青春のニキビも、太ったオナカも、
濃ーい眉も、薄い髪も、火傷の跡も、なんでも美しく見えてくる。

だからって、不衛生や、あまりに無頓着なのは困るか。
あ、アフリカの民族の「男性の強さの象徴としての化粧」とか、
歌舞伎の「役柄としての化粧」とか、はたまた「死化粧」とかは除外。
(…当たり前ですけど(笑))

★センスの良し悪しって?★

カタチあるものにはすべて「美」があると思う。
でも、そういう大きな意味の「美」ではなく、
そのデザインの良い悪いで、左右される事もたくさんある。

例えば「選挙ポスター」「演劇の宣伝チラシ」

※工事中・・・・・・・・・また来て下さいね※



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